神保町のレンタルCD店ジャニスが閉店。大変ショック。ここでいろんな音楽を知った。廃盤だったり気になるけどそこまで手が回らない音源の大半はここで借りた。なにせなんでもあった。Blewとかdillinger fourとか挙げ出したらキリがない。金のせいで格好良い音楽を聴くことに制限がかかるのがいやだった自分はこの店に陶酔していた。ケースの帯部分に貼られた店員さん手作りの思い入れたっぷりのレビューを読んでどの音源を借りるかを選ぶことも多々あった。聖地だった。レンタルとはいえ音源を探している時の期待感や幸福感は凄まじかった。そうそう行けないから東京に行く機会があればほぼ寄って50枚借りるのもザラで返却する前に歌詞やライナーノーツを必死に読んだ。こんな地方の変人が他にも多数いたのであろう、ゆうパックでの郵送・返却サービスまであった。しかもそれ以上の送料は取らなかった。
これも音楽配信の影響なのか。試しにアマゾンミュージックを覗いてみたら有名な音源はほぼ網羅されている。ストリーミングだけでなくダウンロードもできるから音が途切れることもない。それが月980円。サービスを継続すればいつまでも聴ける。人がこっちに移るのも無理もない話。中古屋でチマチマ探したりレンタルする手間すらかからない。検索したらVerbal AssaultのTrialだってあった。便利すぎる。それだけに虚しい。ここに強い思い入れは生まれない。自分も使うようになるかもしれないけど、この時代が憎い。恨めしい。なんと言えばいいかわからないけど楽しみが奪われてそういう気持ちが湧く。
天丼はおいしかった。天丼は裏切らない。天丼は奪われない。最高。
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