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4月, 2020の投稿を表示しています
ポツっとした祝日に部屋を片付けた。穴場のどろそばというどろそばを喰らい尽くしテェーと思ったけど春の陽気に誘われたか異様に人や車が出ているのでESCAPE ZINEをネットプリントしに寄ったセブンでカップヌードルの鶏白湯なるものを購入。案外普通だった。そしてやることがなくなった。連休を家でどのように過ごすか。ドラム用のマイクとMTRを買ったので録音の練習をしたかったけど今やスタジオも自粛ムードで行かれない。そういえば演奏から録音のすべてを一人でやって中村一義が金字塔を作ったようにアルバムを作るのが目標だった時があった。このアルバムが引きこもって一人で作られた的な話を知った高校生の時は音楽の趣味が合う友達が一人もいなくてその事実を本気で心の支えの一つにしていた。でも今ウィキペディアを見たら高野寛とか鈴木茂とか豪華ゲスト陣がガッツリ参加してるらしく勝手に裏切られた気分。当時それを知ったらMDぶん投げてたかもしれない。それはさておき頭の殆どを埋められるぐらいの目標があった方が精神衛生上よろしいので全部自分でやるやつは記憶の片隅に残しておきたい。 聡明な諸兄はこの改行後がただの近況報告タイムになっていることにお気付きであろう。付き合いのある業者も出勤者減やテレワークが主流になりつつある中を暦通りの営業を続ける弊社はコロナ不安からか女性同士の水面下の争いが起きておりマジでやめてくださいよと思う。毎日がエブリデイだからそんなことでしか発散できないのだろうかと悲しくなる。これで退職に追い込むようなことになるなら俺もそれを口実に辞めるぜ。とはいえとんでもないブラック企業も過去に経験したためさらに絶望する恐れもおおいにあり震える。気合と根性というワードが散りばめられた社訓を毎日読まされたり手書きの日誌を1日1ページ書いたり全体朝礼・部内朝礼・昼礼・終礼と必要以上に進捗確認があったり出前の取りまとめがあったり乳首といえば爆笑を取れると思ってる社長がいたりとおおよそ現実のものとは思えないことばかりで自分が気を失ってるうちに見た夢の中の世界だった可能性に掛けたい。夢最高。マイブームは夢。マイブー夢。
セトニスタ呼びかけのもとメンバーでテレ飲み会をした。初の試みに怯み事前にバーリアルを飲んで挑んだ。最初こそ妙な照れがあったけど飲み進めて行くうちにだんだん楽しくなり近況やら小ネタを話し合って楽しかった。メンバーの真似をして納豆をつまみにしたり家の中を撮影して歩いたりと普通の飲み会とは違う体験ができて面白かったしなにより久々に友達と話してスッキリ。酔った勢いで凄まじく散らかった部屋を晒してしまったけど皆して見るからに飲みすぎてたのでもはや記憶の断片にも残っていないだろう。そしてその勢いであの歌つなぎにも挑戦。なんだかんだで自分はやりたがりなので楽しめた。とにかくよく覚えていてすぐ弾けそうな曲を考えたらWe Are!の1stだったので昔コピーしようとした記憶を辿って頑張った。でもイントロとBメロの単音フレーズはすぐモノにならなそうでサボった。コードストロークからスムーズにソロに移れる人は全員凄いと思っている。その後に久々に走りに行ったら大変気持ちよかった。休日はパソコンを見ないからコロナの情報も目に入りにくいし元々人混みに行かないし気が紛れた。店が混まない内にラーメンを食べたかったけど11時前の時点で混んでてセブンの海苔弁になり翌日こそはと意気込んでもドライブスルーのマックになったのは悔やまれた。早く収束しないかのう。アメリカでは抗体を持ってる人もいることが分かったし太陽光に弱いという前向きなニュースも少しずつ出てきた。もう既に自分はかかってるけど免疫のおかげで無症状者と思ってみたらこれからかかることへの恐怖が薄れて少し気楽になったし多くの人が無事に生き延びられるように太陽には頑張っていただきたい。雨はいい加減にしなさい。毎日降ったり止んだりしてからに。止め。止み続けろ。寝ろ。
Music Unites Against Covid-19でBEDの新曲?を拝聴。ジューシー山本さん節が出てるやるせないコードは永遠よりフォーエバー。あとは最近のブラフマンはこういう感じなのかとか思い出野郎Aチームを初めて聴いたのに知ってる曲だなと思ったらロンリーの江ノ島のカバーだったりでヘェーと思ってたところにピザのサブスクまで解禁。ほぼ聴けずにいたガーリックボーイズや原爆オナニーズを聴いたら格好良かった。後者はドラムの絶妙なタイム感のせいか演奏がタイトでありながらラフな感じもあって正にパンクという印象で格好良い。なんだかんだでちゃんと聴いたことがないバンドが多いしメロディック界隈はサブスク解禁が続いていて当分聴ききれなさそう。YoutubeでもゼアイズのDVDとかエヴァの映画も公開されてるらしいし凄いなこりゃ。あぁ〜ピザ食いたい。ピザポテトでもいい。あとケンタッキーとかなにかこう油っぽいものとアイスコーヒーを交互にかつ大量に摂取して4日間ほど昼寝したい。コーヒーといえば会社の自販機の担当が若者に変わったようであたたか〜いが一掃されて全部つめたーいになった上にmonsterみたいなパッケージのまずいコーヒーが入ってきた。なーにしてくれてんだよ。まださみいがら。ポカリの周りに熱中症対策云々のステッカー貼んな。会社の自販機デコんな。こっちはあたたか〜い飲みてんだよ。わざわざコンビニにホットコーヒー買いに出たついでにチョコとか買わさってedyの減りが早えんだよ。頼むよ。あたたか〜い飲みてえだけなんだよ。あたたか〜いまず〜いコ〜ヒ〜飲〜みて〜えよ〜。会社爆発しないかな。ほぼ変わらずに働いて給料を貰っている身分で不謹慎かもしれないけど仕事の全てがどうでもいいし今後会社がどうなろうが知らないし辞めたらバンドができなくなるという事だけがモチベーションだったらしい。収束したら就職するから収縮してたい。あとピザ食いたい。
不要不急ではない用事で県北へ。人が一人も歩いていなく電車も通らない過疎地では3密になる方が困難なほどだったがコロナ対策を云々〜みたいなお昼の放送が流れていた。これ以上何を気を付けられよう。帰りにましましで弁当とおかずを買い込んで家で食べた。10万円の給付を頼りに貰う前から使っちゃうやつ。豚バラ焼きがずっと気になってて食べたらこれが最高で所謂ご飯がススムくん状態に。ホタテもこんなに身が締まってコリコリなものなのかと驚いた。その日の魚は仕込み分が完売したらしくよかった。延期になった企画は絶対にここで敢行したい。そして打ち上げで美味しいシチューを食らいつつ爆笑したい。腹が減るぜ。 兄からパクったONKYOのスピーカーでいろいろ聴いてたら音が分厚くて衝撃。Fatman Seminarのミニアルバムを聴いてギターのファットさに震え涙をこぼしそうになりながらニスタのデモも良い感じに聴こえるのかなーと思ってかけたらヒドかった。イヤホンで聴くとまとまってるように感じたのにベースがスカスカだし定位も変な感じだし全体的にゴワゴワしつつポカスカしてる。当時の限界を感じる。悔しいので次は録音の研究をしてからしっかりやりたい。10万円でMTRとドラムのレコーディング用マイクセットを買おうかと画策している。そして今のうちに知識を身につけたい。それでレコーディングといえばアルビニ録音と思い逸話をネットで探してはウムーといってる。54-71がアルビニに録音を頼んだらアルビニの音になっちゃうから場所はアルビニのスタジオで録音はShellacのベーシストのボブ・ウェストンに依頼した、というインタビューを見てホォーと思ってtrue men of〜を聴いたら音像Shellacじゃんと思った。でもよりタイトで繊細なニュアンスなのか。fra-foaの宙の淵というアルバムではアルビニとボブが交互に録音してるらしく聴いてみたら確かに違いがわかりやすい。アルビニはバスドラもタムもスネアもやたら太くてボ厶ンッというしベースをグイッと引っ張る時間が長い感じがする。知らんけど。少なくともそういうことで頭を埋めてるうちは気が紛れるからいいですね。あと寝るといいですね。好きです。少し元気が出ます。
日中が暖かい日だった。昼休みに会社を抜けて梅の花が咲いているのを見かけながら用を済ませて帰りがけに大きな工場の社員が敷地でキャッチボールをしているのを見てのびのびした雰囲気がとても羨ましく微笑ましく身体のこわばりが緩む思いだった。前はスケボーをやってる人もいたなと思い出しながら車内でローソンのコーヒーとブラックサンダーを交互に口にしてWe Are!のPAIN part 0を聴いて春を満喫した。最後のピー・エー・アイ・エヌ…という歌詞が最高。唯一無二の世界観を味わえる。そしてDEATHROさんを引き続き聴き進めている。アルバムごとにキラーな曲がちょいちょいあるし音質やミックスはJポップじゃないのに歌のメロディはそれっぽくてそのバランスに拘りを感じる。ツイッターのバトンに載せたらご本人にRTされて驚き。まさかこんな地方人の戯れに書かれているとは思われなかったことだろう。そして最初さん付けで書こうとしたのにアーティスト名はあくまでDEATHROだからいいよねと呼び捨てにしてそうなるんだから自分の間の悪さが憎かった。よっ、憎いね!恥の多い人生を引き続き送る。 全国で緊急事態宣言が出た上に週明けに大阪から集団での来社予定が知らされいよいよヒリついてきた。その応対をする予定の上司がマスクをあまりしない理由として別にかかるときはかかるんだし、と発言した瞬間に部内が俄に殺気立ちもう堪忍しておくれやす状態。岩手のコロナ感染者ゼロの理由に検査数の少なさや真面目な県民性がと言われるけど閉鎖的で陰湿な面も付け加えたい。ただもしかかってしまったときに周りに伝染させないためにもマスクをするという考えがないのはズイマーで自分さえよければいい人が蔓延る弊社。そうでもないと生き残れない弊社。滅びが見えてきた。辞めるタイミングを完全に逃した。俺も昼休みに同僚とスケボーしたかった人生だった。やったことないけど。兄が高校生のとき公園でスケボーしてたらヤンキーに絡まれカツアゲされたと聞かされてスケボー=カツアゲされる先入観を拭い切れない。アゲるならカツとフロアだけにしときな。とんかつDJアゲ太郎の映画面白いといいな。俺はポンコツ事務員クソして寝る太郎。
このご時世なので妻が葬儀に行くことになり子守を承る。子がドラえもんやポケモンをガン見する間にバンドのデモを作りトニー a.k.a ワイ蔵くんさん(マイゴッドオブポップパンク)からいただいたマーチリレーをやってみた。所謂ドリカムのライブ状態(うれしーい!たのしヒィー!だぁいすうき!(観客による絶叫シンガロングパート))だった。そしてアンダーリング福士さんとバレット先輩(バンドアカウントだけど山縣さんだろうか)のTシャツが凄すぎて拝むレベル。いきなり失礼かなと思ったけどやってくださり大変ありがとうございました。バンドTシャツ最高。他にもやって欲しい人がいたけどウザがられたらと思うと気が引けた。そしてmixiバトンを思い出して口の中が苦くなってきた。時を戻そう。 あとは小岩BUSHBASHのYoutubeチャンネルで公開中の映画マザーファッカーを見た。FUCKER名義でソロをやってるGod's Gutsベースの谷ぐち順さんとリミエキのYUKARIさん夫妻を中心にしたドキュメンタリー。いろんな土地でやるMETEOTIC NIGHTの映像が格好良いものばかりで最高だった。中でもFAAFAAZが始まった瞬間とMASTERPEACEがヤバスギた。延期になった仙台編が開催される時は見に行きたい。生DEATHROさんも見たい。全感覚祭でワイヤレスマイクを持って隣の立体駐車場まで走って行って歌うのを見て爆笑した。Cosmic Neuroseの時は怖いイメージがあったけどなと思って2013年の多摩センター三角広場でのライブを見直したらこの時も駐車場に向かって近付いて歌ったりバイクを乗り回したりしててさらに笑った。エンターテイナーだ。ツタヤディスカスでアルバムをレンタルしたけど待ちきれずSpotifyで聴いてる。ゴリゴリのハードコアをずっとやってきた人がルーツのJロックをやるのが痛快だ。 話を戻して夫妻のバンドと生活の両立の中心にある息子の共鳴くん当時8歳がボーカルを取るチーターズマニアの映像も楽しめた。子供の自主性を考えながらも初ライブに向けて成長していく様子がとても微笑ましかった。両親とバンドをやるのではなくその友達とやるというのも凄いし初ライブでBad BrainsのPay To Cumのカバーをやる時にテンションが上がって体が動いていたのが最高だった。どんな大人になるん
SP Recordsがbandcampでリリース作品の無料ダウンロードを解禁してくれ聴き漁っている。どれも一筋縄ではいかないポップパンクやラモーンパンク、パワーポップ等々で興味深い。中でもREVERSEとSpringhillが格好良かった。後者はスネアの音色とかSnuffっぽい声質のボーカルが好み。またメロディックやポップパンクなやつにマイブームが傾倒しつつあるようだ。 会社は妙な殺伐感があってなかなかご機嫌だぜ。各所で不安感や苛つきが発露している。その割に自分は行事の縮小で急ぎの仕事がないので有給を申請したら他部署の先輩様がピリっとした空気を出してきたのでこういう人がいるから休みたいんだよなと思う。999割が実務以外のストレス。それ由来なのか嚥下も狂ってきて水を飲めばすぐ変なところに入って咳き込むと即座に感染を疑われ一瞬で怪訝な顔をされるし当面出勤を自粛したい。岩手でこれなんだから都会を思ったらとても生きていけない。誰かのヘイトをまともに喰らって自分もヘイトを撒いてしまう負の連鎖を食い止めテェのでコロナの情報を必要以上に追うのを控えたい。 ということでストレス解消に穴場で油そば食って夜はましましのテイクアウトの刺身&チキンカツ&もつ煮込みで今夜はパーティトゥナイト2するぜと思ったら今度は妻側の身内の不幸の連絡が来てさすがに冗談だろと。おいなんだ今年おい。呪われし年か。どんだけ喪に服せし年か。また数珠を握りし年か。こういう言葉遊びをするジャルジャルのコントを見てとても笑った。変なイントネーションというネタだった。そしてましまし(JUDGEのロンTを着てる店員さんがいる場所は盛岡でここだけ!多分)のテイクアウト料理をガッツリ喰らい元気を取り戻した。ブリやホタテの刺身もさることながらもつ煮が常軌を逸するウマさで2つ買えばよかった。コロナが終息する日が来たらメンバーはじめ音楽好きな人と集まってただ飲みたい。これヤベクネ?って音楽を順番にかけてワイワイ飲むのを繰り返すだけの集まりを開きたい。テイクミーアウトトゥナイしてくれや…
コロナの状況が悪化してきて5/16に予定していた自主企画を延期にさせていただいた。すぐ状況が好転する事もなさそうだし早めに決めたけど各バンドも同意してくださり一安心。ただ会場のましましに延期を伝える時は気が気じゃなかった。あくまで延期で落ち着いた時には必ずと話したもののましましは強い意志で店を開き続けている。大変心苦しい。ただ岩手は感染者がいまだにゼロで大規模なイベント以外は中止しないケースもあるけど噂レベルでは症状が出ている人は確実にいると聞くしこのタイミングで決行しても誰も心底楽しむことはできないと思う。万が一企画が原因で発症者が出てしまえば自分達は油断してましたサーセンとクソみたいな謝罪しかできないのだから今は自粛が懸命と思う。事が起きてからでは既に遅くとにかく先行管理が大事だと会社の偉そうな人もよく言う。個人的には人の死を身近に見ていて人が死ぬのはもう勘弁という気持ちもある。時薬というのがあるらしいけど早めにくれ。 話は少し変わって3LA水谷さんのツイートにあったサポートしたいライブハウスに月額課金で支援するという内容に諸手を挙げて賛成したい。実際にクラウドファンディングのCAMPFIREを調べてみてたものの支払った額に対するリターンのTシャツや特典は自分は別に要らないなと思っていたし一回集まってもそれ以降がどうかと思っていた。好きな場所の存続が危ぶまれたときに金が集まればどうにかなることならば出したいし関係各位に募りたい。金額が毎月何万ともなれば懐的に全然無理だし妻に即刻カチ込まれるけどそれが5000円でも足しになるなら日々の無駄遣いや小さなお楽しみをやめて捻出することはできよう。魅惑のコンビニコーヒー&ホットスナックも我慢するしバーリアルも週1本にする。穴場は行きたい。程度はあれど納得感があればお金は出せるものと思う。 あとはライブハウス側も賛同者も過不足なく必要な費用を集められるシステムでも作れたらいいけどまずもってプログラミングができない。新卒カードを切った会社でJavaとC言語の研修を薄暗い部屋で半年間受けていたら黒いモニタに緑の英語がひたすら流れる夢を頻繁に見るようになってあーしができる仕事じゃなぃ…とやめた。それからは適材適所という言葉を盾にして自分が無理なくできる事をするようにしています。なんの話だ。また自分語りを差し込んでしまった。もう
今回の更新は完全なる個人の日記でありバンドのブログなのに音楽の話はおろか葬式の話とかを書いています。このコンテンツの私物化にいい加減メンバーも呆れてると思うし暗い話は聞きたくねえぜという方は見ないでおいてください。それでもセトニスタは見てくれると思う。優しい男さ。 祖母が亡くなってもう一週間。休みが挟まらず仕事に戻ったせいか疲れが抜けず毎日眠い。さすがに元気が出ないので頭を整理する意味で顛末を書く。このような体験は多くの人にいつか訪れる割に話題にはなりにくいし誰かのなにかの役に立てば報われる気もするしと理由をいろいろ付けて書きたいことを書く。 当日の夜に母からの電話で起こされ病院に駆け込むも時既にお寿司。悲しみに浸る間もなく傍若無人な看護士がノリノリで死化粧をしていて気味が悪かったし苛ついた。それはさておき事を進めなければいけない、葬儀は祖母の実家でやるというのは決めていたらしかったものの今日は遅いし一旦近くの葬儀屋に安置させてもらって朝出発かと思っていたら母が即座に葬儀屋に連絡して搬送車を手配し「生前お婆ちゃんはずっと家に帰りたいと言っていた、これに乗り込んで実家に連れて行くわ」という。午前1時半発で4時半着のコース。普通がわからないけど少なくともその瞬間の母の速度はマッハ越えの体感で、お、おう…としか言えなかったよね。母が着替えを取りに自宅へ帰っている間に待機していると先の看護師が「今から行くんだってよ、ないわー」的な話をしていた。死後に側にいてやらず悲しむ素振りも見せない遺族の我々に苛ついたところもあったようだが全員が全員同じ悲しみ方をするとでも思っているのだろうか、その一方的であまりにステレオタイプな感覚に恐ろしさすら覚えそこにIKKOがいたならば背負い投げを依頼しただろう。 仕事の準備をしたら追って実家へ向かうことにして一時帰宅するも地元の葬儀屋をググって取り急ぎの段取りを頼まれボソボソとした声の受付の方に事情を説明しようやく寝床についた。起きたら何をする、この数時間で起きたことはなんだったのかという二つを反芻するとほぼ眠れなかった。 とにかく寝て起きて高速を走り朝から来てくれた親戚と葬儀屋とで打ち合わせを夕方まで行い空き家歴半年の家にそのまま宿泊。寒いし暗いし明らかに不衛生で近所に店もない。母も疲れからかメガネをかけたまま寝る始末で黙って寝るしか