バンドのブログに当然のようにマイブームや行動履歴を書く者です。ボブマーリーの映画を見たらボブマーリーしか聴けない体になってしまった。36歳で亡くなるまで様々な国を行き来する波乱万丈な人生。出生からして波乱万丈で61歳のイギリス人の軍人の父と16歳の黒人の母から生まれて父とはすぐ別れた上にハーフということで幼少期は居場所がなく様々な苦悩に苛まれたそう。そのような境遇やジャーとの出会いによって厳格なラスタファリアン(菜食主義やドレッド、ガンジャを神聖なものとしたり自然回帰思想を持つ宗教的信仰者)として強いメッセージが生まれたのだなと。それでいて何人もの女性との間に子供がいたのは意外だった。とにかく来るもの拒まずでモテたそうで関係した女性も多数出演していた。そこはラスタ的にはアリなのかと。ワンラブなのかと。宗教のしゅの字を語るほどの教養も備えてないためそれはさておき音楽自体は歌やコーラスがしっかりしているからか本当に聴きやすい。ベストに入ってないけどキラーな曲が映画内に多数あったのでオリジナルアルバムも追うこととする。 自分の部署の背後に史上最悪の他部署が来ることになってクソクソゴーゴー状態。そんなときでも土日は全てを忘れて趣味に没頭すればどうにか一週間をやり過ごせるのでジャーのご加護を感じざるを得ない。1拍目にバスドラムが来ずに2・4拍目がギターやピアノなどで強調されるだけでなんでこんなにグルーブが違うのだとかスネアを叩かなくても曲として成立するのかとか音の抜き差しの妙であるとか使われる楽器の多彩さなどにここまで惹きつけられるとは。これまで必死にエモやパンクを聴いてきた自分の常識が崩壊している。不思議なものね。寝るね。寝る寝る寝るね。