sandinista! blog

もう週末。バンドをやりたい気持ちとは裏腹に何を聴いてもあまりピンと来ず休息が必要そうである。突き詰めすぎても良くならない時もあるし今も音楽の話を書こうと頑張ってるけど腹が減ってきていつの間にか穴場の油そばを喰うことを考えている。2月は我慢して1回しか行ってないから本当偉い。 仕事のネットワーク不通に苦戦し業者に急遽の対応を求めてしまい申し訳なくなる。すあせん。結果オーライになったもののいろいろと頭が回らず反省。やはり素人に毛の生えた程度の自分の知識では無理があった。ところでこの毛の生える理論ではプロはボーボーなのだろうか？なにかの素人だとしてもそれとは無関係に毛は生えるしそもそも素人は無毛の前提なのか？なぜ？一体どこに毛を生やす？知識に毛？一定の技術を要する事象に対する毛？その生え具合で熟練度を毛が示せるのか？的なやり取りが続きグッタリ。家に帰ったら今度は小中高が月曜から休校ってなんだえん？(なんだい？の意)鶴の一声で人々が振り回される様子が弊社のよくある景色と重なり既視感すごい。政府がなんでも自己責任にするのは無責任とTMレボリューションが言ってたけどこれは流石にやることが極端では。この調子で行って自主企画を本当にやれるのか不安になってきた。我々は夏以降に延期できない。参っちゃう。

北上かぷかぷでのMEIANのライブへ。20人も入れば満杯ぐらいで狭かったけど立つための台があってそこから見る人もいて面白かった。スリーピースが4バンドぐらいだとちょうど良さそう。ライブの方は初見のイアンカーサンがとてもよかった。ウッドベースとサックスとトロンボーンにギター、ドラム。皆さん演奏がウマくDJがかけてた曲に合わせて即興で合わせてたりしてヒエー！スゴイと思った。こういうのができる人が羨ましい。ニューオリンズ？+日本語パンクらしくなんと言えばいいかわからないけど管楽器の音色が丸くて大変スバラシかった。先日のVIEW SICK VOXといい改めて知らないジャンルは多いなと思う。 MEIANはこの日もバキンバキンだった。先の楽しい空気が一転してシリアスな雰囲気に呑まれる。ヨネ氏のボーカルにキレが増してたし新曲のなんとか音頭と遠ざかるはやはり名曲。動画を見返しては鳥肌を立てた。BOOBY TRAPアベさんがsuis la luneっぽさが〜という話をしてて恥ずかしながら未聴だったので聴いてみたら納得の格好良さ。慌ててアルバムを買って勢い余ってTシャツまで買った。MEIANのTシャツも欲しいけど次の音源のときには出るだろうか。 八戸のpanties!!。名前凄いなと思いつつ初期パンクな感じでオリジナルの他にティーネイジキックスをやってたりしてた(ところでアンダートーンズはピストルズラモーンズクラッシュダムドに次ぐほど有名なんだろうか、自分は数年前に知ったばかりだった)最後に高校生ぐらいの娘さんがドラムを叩いて電撃バップをやっててほっこり。ロックンロール系が中心でセトニスタが好きそうな企画だった。BOOBY TRAPの演奏が始まる直前で終電の時間が来てしまいスミスが流れているのを聞きながら泣く泣く会場を出た。ベースの人のアーオッ！のチューニング聞きたかった。電車で帰ったら車内に餃子の匂いが充満してて辛いなとその時は思ったけど今思うと持ち帰りだったんだろうか。周りにそんなに人も座ってないのにあんなに鮮明に匂う訳ないよな。ああよかった。 盛岡がロケ地で話題の影裏を見た。ネタバレになるとアレだけど盛岡の景色と綾野剛の尻やモッコリを見たい人にはお勧めな映画と思う。前半が妙に生々しくフェティッシュだなと思ったけど伏線としての表現なのかなという。他にはあの場所はどこだったんだ

Fugaziを聴きまくってツインギターの事を考えている。ほぼずっとギター一本のバンドをやってきたためフレーズの棲み分けに対する知識がない。皆どうやって考えてるんだろう。フレーズが思いつかない。土曜のメイアンのライブに馳せ参じて研究する他ナッシング。ビール飲んですげえすげえ言って終わりそうな予感。前のライブも一杯しか飲めずに終わったし自分の出番前で緊張してて集中して見れなかったのでリベンジしたい。 今週は時間が経つのが早い。コロナで神経過敏状態に陥った弊社のエロい人がリスク云々と仰り春先に予定していた研修旅行がなしになりそうで悲しい。東京一泊のフリープランに参加して途中で一人抜け出して中古CD爆買いツアーリングを敢行するチャンスカモンカモンゴーゴーと思ったのにストップ＆ストップとはね。早く収束してくれればいいけどこのまま自粛でライブに行けないとかってなると困る。春ももうそこまで来ているのに。大体にして出会って2秒で感染とかなにやらどこかで聞いたフレーズの謳い文句だけどそれ防ぎようないな本当なら。良い子の皆は手洗いうがいをしようね。悪い子は己の未熟さに打ちひしがれ悔い改め勤労勤勉に努め休日はボランティアに励むがいい。あとはなんかこうゴミ拾ったりいいこととかしたらいい。いいいいじゃんぷ。寝る。

コピバンの練習をしてきた。人生初。軽音部にでも入っていればほぼ通る道であろうが自分の居た大学のそれはほぼ飲みサーで好きなバンドのコピーもできないと聞いて断固として入らず音漏れしてくる練習部屋を外から眺めては指を加えていたのであったがやってみたらこれがまた楽しいものだった。自分のパートがなかなか仕上がらなくて難しいけど人とハモるのがこんなに気持ちいいとは。スタジオで明るい曲だけやったのも初だった。今夜はよく眠れそうである。 暖かい日が続いてからの雨で寒い。春が待ち遠しい。先日亡くなった父が夜中2時にスーツを着て実家に来た、と義母(not宜保)が言ってたと妻に言われ、エェ…そんなことあるの…などとビビっていた矢先、家の二階で音楽をかけながら一人で作業をしていたらなにやら一階で物を置いたりするような生活音が10分ほど鳴っていた。外出していた妻が早く帰ってきたのかと思いつつまだ作業があったので少し経ってから下に降りたら物一つ動いた形跡も無い。念のため妻に確認するも帰っていないとのこと。怖いな怖いなー。空き巣の線でも怖い。今も子が遊んでいたプリキュアの人形がきっかけもなく落ちた。霊感ゼロであまりそういったものを信じてこなかった自分ですら敏感にならざるを得ない。南無釈迦牟尼仏。こんな状態で明日から働けるかしら。何かにかこつけて休みたいぐらいには仕事に行きたくない。

ようやく疲れも取れていろんなことに着手できそうだと思ったら会社の面倒な行事の担当になってしまった。一社員の意向で開催が決まって強制される行事ってなんなんだぜ。やりたいなら自分でやってよねという不満はさておき全工程を一人でやるのはダルシムこの上なくヨガフレイム。笑ってたいから踏む韻、要らねえ怒りなんて封印、とGKマーヤンが証言でラップしてたから俺も飲み込むぜ溜飲、スヴェンソン行きたいぜ通院。しかし若い人が多い職場は月一で休日にバーベキューとかしたりするのだろうか。辛すぎる。全然マシと認知することにする。 気温の上昇に伴い気分も上の空になりスミスやサニーデイサービスのDance to you収録のメロウなやつ聴いて現実逃避しようと思いながら聴いてない。メロウといえばI Like Young Girlのアルバムの2曲目Summerが最高。イントロの流麗なリフはSpy Versus Spyを彷彿とさせられるやるせなさ。The Lionsが好きな人は必聴であります。Lionsの7インチの3曲目にあるオクターブ奏法とほぼ同じフレーズの曲もあってアッ…エヘヘ…となる。メロディックパンクが好きな方にはぜひお勧めしたい音源である。 先日喜盛の湯に行ってひとしきりくつろいで駐車場を出ようとしたら自分より一回りは年上の見知らぬ男性に窓をノックされた。なにかと思ったらバッテリーが上がったのでケーブルを貸していただけませんかとのこと。お忙しいところ申し訳ありませんと重ね重ね謝罪されながらケーブルを繋いだところうんともすんとも言わず全く直る気配がない。低姿勢で縋るように来られたにも関わらず役に立てなかった状況に風呂上がりの火照った体は冷え額にかいていた汗も乾いた。車屋に電話をかけるからもう大丈夫ですと言われなぜかこちらが謝りながらその場を後にした。帰りに穴場で油そばを食べたのにあまり美味しく感じられなかった。こんな日が二度と訪れませんようにと願った。穴場は美味しいに決まってるので来月も行く。

FLEX, JUALALAIレコ発ライブに無事出演。全然疲れが抜けず満身創痍。喜盛の湯で湯がかれたい。下記はライブレポです。ルポとの違いってなんだろうとググったらルポはフランス語で意味は同じとのこと。へえ。 MEIAN。新曲のなんとか音頭(なぜ)が超絶格好良く震える。どうやったらこんな曲ができるのだろうか。至宝である。村山さんの琴線に触れまくるギターが最高だった。マスミさんがボーカルを取るのも意外で新鮮だったけどボーカルの掛け合いに流麗なギターがバックで鳴るヤバスギルフレーズに撃沈。 我々。ギターのセトニスタが新幹線で駆け付け疲労困憊の中スーツのまま出演。ドラム氏も高速で滑り込んでMEIANのリハからぶっ通しでの出演。4人でやれてよかった。反応も思ったより良くてお褒めの言葉をいただき感動。一同で今日までの辛苦を労い肩の荷を下ろした。ビールがうまかった。 VIEW SICK VOX。毎度ながら格好良すぎる。なんと形容すればいいのか分からないけどハードコア経由のフリーキー〜ソウルフル〜ドープな演奏。何っぽいというのが一つも浮かばない。フロアが満員で演奏する姿がほぼ見れなかったけどとにかく音も演奏の精度も圧倒的で同じステージに立つことが気後れするほどであった。 Bullet And Travolta。演奏がキレッキレかつ音のバランスも絶妙で最高にアガッタ。とても強かった。FLEXが来てくれたことで山縣さんがMCしててなんでか自分まで感無量。今年は毎月ライブが入ってるらしくすごく喜ばしいしそのままの勢いで新音源が出ることを願っている。 仙台のFLEX。ベースの方の全てが格好良く震えた。昔からこの方のクールかつ熱いボーカルが大好きで目の前で聴けて最高だった。フレーズもあんなに動けるものか。スネアがパチンと鳴ってて格好良かったし音が三位一体というかすべての音域が鳴ってる上に耳に痛くない感じが流石と思った。 同じく仙台からJUALALAI。ギターレスのツインベース編成でヘヴィにグイグイ来る。ジャンクでディスコーダントな演奏にナチュラルハイテンションなボーカルが強烈で格好良かった。そもそも曲として成立するのが凄すぎるしそう簡単に真似できない。最後にFLEXのギターの方が加わって一曲演奏。ギターのシャープさも出てこれもまた格好良かった。 他にも色んな人と話せて楽しかった

右腕を揉みまくったところ首は治りつつあるが今度は左手を負傷して触れると痺れるような痛みが出ている。もはや呪われている。呪われた、左手の、腐った、親指が、素早く逃げる、とenvyは歌ったが意思を持った親指の人格もとい指格による大脱出(エクソダス)を思ってしまうので比喩にしてもなにかもっとなかったろうかと思うこともある。湿布を貼って養生して今日からまたギターの練習を再開する。土曜のライブはコナクソ(粉末状の大便ってヤベくね？)と言いながらやるつもりだ。一つのライブにこんなに幾つもの困難が出てくるとよっぽど当日に事故にでも遭うのではないかと思うから用心する。でもセトニスタの仕事がギリギリ間に合うような日程になるかもしれなくそれを願ってる。心から。ギター弾きたくないよー。 STM Onlineの運営会社が破産とのこと。このサイトでカオティックハードコアという言葉を知った。Portraitのディスコグラフィを視聴して衝撃を受けて買ったことが思い出される。こんな格好良い音楽があるなんて、と味を占めてチェックするようになってCD10枚入りの福袋を買ったらNOFXとAFI以外知らないのばっかだったという思い出。他の人はエモとかニュースクールが入ってたらしくそれぐらい幅広い取り扱いだったのは凄いと今は思う。当たり前のようにあったけど。あの前澤社長 aka YOU SUCK氏がディストロから派生してできたらしい。当時から顔も広かったんだろう。面積的には僕も顔は広いんですけどね。しかし今夜はいやに冷え込む。もう眠った方がいいだろう。春が待ち遠しい。

首が痛い。痛み止めを飲まないと振り向くことも辛い。なにかと体を痛めがち。冬。いかり肩だからか勘違いされがちだが体力がなく握力も30ぐらいしかない。 今週予定の中古CD販売(もはやディストロと名乗るのが先達に対しておこがましくなにか別の言い方はないだろうかと思うけどディストロという言葉を盛岡で広めたいし表現に困ってる)のときに友達がセブンセカンズやディスチャージ等のハードコア名盤を委託してくれるとのことで大感謝。目的に賛同してくれるのが本当に有り難い。ましましのドリンク札を進呈したい次第。 先日はツキハムジヒナのライブを見にfiveへ。バンド名を変えてゴリゴリのメタルコアから一転ギターロック的な8ビートの曲もあって模索中らしい。ハードな曲のスクリームが格好良くビートも相当グイグイいってて凄かった。名前を変えて舵を切り直したのだから自分のような部外者は何も言えないけど演奏も皆うまくて突き詰めていったらさらに凄いことになるのでは。ライブ後にベースのスダくんと少し談笑させてもらったら初めて顔を合わせたのも最近なのに昔から知ってる人と再会したような不思議と落ち着く感じがした。音楽の話もそうでない話もゆっくり話してみたい。