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デモの録音が差し迫ってきたので
自分のバンドのスタジオ音源を聴いている。

sandinista!は、オルタナガレージ系バンドTHE DAWNSの
ギターボーカルのセト氏とベースのアベ氏、
ギターロック・エモ系バンドA Box of Chocolateのドラムのシブヤ氏と
以前mouth of speech、genomeoutというバンドをやっていた
ボーカルの私からなる4人組バンドである。

初スタジオで様々な曲の原石ができたことと、
速い曲をやってみたいという話が出たとき、
オルタナやエモを中心にやってきた我々がパンクやハードコアをやるってまるで
The Clashが初期パンクからダブ、レゲエに傾倒したアルバム
sandinista!みたいやんけ!と思い、
後日バンド名に提案したところすんなり決まった。
ちなみにクラッシュはLondon CallingのLost in Supermarketが好きだ。

セト氏とアベ氏は昔から大好きなプレーヤーである。
十代の頃からバンドを共にする二人の結束はダイヤより固いように見え、
ふたりはプリキュア。ではない。
シブヤ氏は初ライブで見せた強靭なドラミングから
ブレンダンだ、盛岡にブレンダン・キャンティがいた、
と盛岡のエモーティブハードコアバンドBullet and Travolta先輩に言わしめた。
ユーモアとガッツを兼ね備えたナイスなガイだ。酒を飲むと滅法明るくなる。

そのようなメンバーに囲まれながら青息吐息で叫ぶ私も、
JAWBOXを狂い聴いた学生の時分に盛岡のJロビンスと言われたことが
あった気がすることを誇りに今日まで生きながらえてきた。
今は不来方ギー・ピチョットあるいはデイヴ・スモウリーと呼んでもらえないかと
夢見ている。デヴ・スモウトリと言われるほどは太っていない。
木曜の夜のテンションなので多少の失言は見逃してほしい。
もう眠った方がいい、明日も仕事が待っているんだから…

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sandinista!を解散した。コロナ禍で長らくスタジオにも入れずモチベーションの維持ができなくなったのが自分が思う原因。漫然と練習を再開しようとしたもののバンドがない生活が当たり前になってコロナ以前の気概は誰も持ち合わせていなくこのまま続けても仕方ないという結論。自分はこのバンドではとにかくテンションを念頭に置いていたはずなのにその張本人がこんな状態ではと思ったらもう続けられる気がしなかった。唐突な話をしてメンバーもポカン状態だったと思うもののすんなりまとまったのはセト氏がすぐに納得してくれたおかげだと思う。どこまでも優しい男で氏の存在に何度救われたかわからない。 気がかりだったのは延期していた自主企画のことだった。そもそも自分が言い出して進めていたことではあって元々個人に名義を変えてでもコロナが収束したら開催する気でいた。しかし企画のバンドが倒れて当初の予定と形が変わるのはコロナ禍でも活動を続ける対バンの皆さんに対して不甲斐なかった。それでもただのバンド好きとしてあの対バンでライブを見たい(所謂ぼくのかんがえたさいきょうのらいぶ)という気持ちは変わっていないので必ずやる予定でいる。初回以降も関わりたいバンドが沢山いるし収束後は身軽にやっていきたい。 そしてこの珍妙なタイミングで地方の凡百バンドの解散を公にしたらコロナで散った悲劇のバンドを演出するようでアレかなと思ったりもした(他の人がそうしても別にそう思わないけど自分のことになると被害妄想ひどくてマジで叩かれたくない)けど自分がアレなのは変わらないしお世話になった方々に報告しねばねぇと湿っぽくツイートしたところRTや有り難いコメントをいくつも頂戴した。このバンドをやったからこその縁と思うとなんなら泣きそうになった。弱っちゃう。音楽を続ける新しい糧ができた。 ということであっという間の5年半だった。圧縮すれば3年ぐらいだけど楽しかった記憶が多いのは幸い。メンバーをはじめこのバンドで関わった方々に感謝。落ち着いたら関係各位で思い出に浸りたい次第。そしてこの423回更新したワニのブログもこれにて完結です。くぅ〜疲れました(以下略)とうとう個人ブログに移るときが来た。自主企画の詳細やまた別のバンドや個人でも活動するのでどうか引き続きこの糞人(くそんちゅ)をよろしくお願いします(最後までお下品な人でごめんなさいね)
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